健康トリビア

ついに トランプ大統領 までコロナウイルスに罹患・・・!肥満で睡眠不足の人は重症化リスクも

古林 茂樹
Written by 古林 茂樹

現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスに、とうとう米国の トランプ大統領 までが罹ってしまいメディアは連日その話題で持ちきりです。

一般市民より遥かに衛生管理が徹底されている大統領府での感染拡大は波紋を呼んでおりますが、高齢で肥満体型であることなどから、大統領の重症化への危険性なども懸念されております。

トランプ大統領

普段から「俺はマスクなど要らぬ」と豪語していたトランプ大統領も、とうとう感染してしまったことで、しばらくは トランプ大統領 関連のニュースから目が離せそうにありませんね。

ところで、まことしやかに囁かれているのが「トランプ大統領が肥満体型」だからコロナに罹患したという噂。私も最初は眉唾ものかと思っておりましたが、調べてみると実はかなり信ぴょう性のある事だとわかってきました。

トランプ大統領 は肥満体型?肥満によるコロナリスクはなんと3倍にも

トランプ大統領

アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学が日々更新しているデータによれば、2020年10月3日時点では感染者は3,480万人死亡者は103万人となり、コロナ禍の終息はまだまだ全くと言っていいほど見通せず、我々人類にとって目下最重要な問題となっています。

そんな中、新型コロナウイルス感染症に対する肥満のリスクが改めて浮き彫りになってきました。

■BMI(体格数)が30以上の肥満の人は感染リスクが1.5倍に

肥満度を表すボディマス指数(BMI)について、30.00以上の肥満体型の人はそうでない場合に比べ、感染リスクが実に1.5倍にもなったそうです。トランプ大統領もおそらくBMI30はありそうです。

BMI(体格数)が30以上の肥満の人は、そうでない人に比べ、COVID-19の罹患リスクが46%高いことが判明した。 肥満が感染リスクを1.5倍に上昇 肥満でワクチンが効かない?

更に悪いことに、肥満体質の人はワクチンの効果が通常体型の人よりも少なくなるという事が判明したそうです。

 ベック教授のこれまでの研究で、インフルエンザワクチンは、BMIが30以上の人では効果が減少することが示された。新型コロナウイルスのワクチンでも同じことが起こるおそれがある。 肥満によりワクチン接種の効果が薄れるおそれが

 

■入院治療が必要となる可能性はなんと3倍!

肥満の体型の人は、コロナウイルスに罹患する確率もさることながら、罹ってしまってからも通常体型の人よりも重症化するリスクが高いのだそうです。

米国の権威ある感染症対策の総合研究所である、米疾病対策センター(CDC)の調査によれば、肥満体の人は入院治療が必要となる可能性が通常体型の人の実に3倍に上るそう。

米疾病対策センター(CDC)によると、肥満体の人は入院治療が必要となる可能性が3倍に上る。

高齢・肥満のトランプ氏、コロナ重症化の危険性は?

これは肥満の方は本当に笑えないような結果ですよね。

今からでも遅くない!肥満を解消してコロナに備えるために

トランプ大統領は肥満体質で、更に高齢だということも不安要素となっています。

もちろん年齢を変えることはできませんが、体型なら努力次第で誰でも改善することが可能です。

ここからは具体的にどうすれば肥満を解消でき、なおかつコロナに負けない健康な身体になれるのかをご説明したいと思います。

■和食を中心とした脂質や糖質を抑えた食事を心がける

画像引用元:キニナル

やはり肥満解消に一番欠かせないものは食生活です。もともと日本人が肥満になりにくい体質と言われているのは、魚や野菜を中心としたヘルシーな食生活だからという事が挙げられます。

しかし、最近は外食など食生活の欧米化が進み肥満や生活習慣病になる人が増えてきています。

和食の合言葉「まごわやさしい」ってご存知ですか?
豆やごま、わかめ等の健康的な和食食材の頭文字をとった言葉なのですが、この「まごわやさしい」を意識した食事を心がけるようにしましょう!

【まごはやさしい】

「ま」=豆

「ご」=ごま

「わ」=わかめ

「や」=野菜

「さ」=魚

「し」=しいたけ

「い」=いも

一人暮らしなどでなかなか栄養バランスのある食事が難しい人はサプリや青汁などを飲むだけでも大分良くなるはずです。

おすすめはこちら。食材本来の力を総合的に発揮できるよう、緑黄色野菜、淡色野菜、伝統食材の30品目の配合にこだわっており、これを毎日飲むだけで必要な「まごわやさしい」の栄養をすべて摂る事が可能。

トランプ大統領

 

■適度な運動で体のバランスを整えて

トランプ大統領

国立国際医療研究センター研究所の植木浩二郎糖尿病研究センター長は「外出自粛などで運動が不足すると、(身体機能などが衰える)フレイルの進行や体重増加も懸念される」と言っています。

確かにコロナが流行りだしてから、外出したり運動する機会が減ったという人が多いようです。運動不足になる事で肥満化が進み、結果としてコロナに罹りやすい体になってしまうのです。

もちろん集団スポーツなどで二次被害や感染拡大は避けなくてはなりませんから、ウォーキングやランニングなど、一人でもできる運動をしましょう。部屋でのストレッチだけでも十分に体を動かすことになるので、外出が難しい人はストレッチだけでもするように意識してみてください。

【関連記事はこちら】1日1万歩より健康効果が高い1日30分の「インターバル速歩」とは?

 

■睡眠不足は肥満の原因に

意外に思われるかもしれませんが、睡眠不足も肥満の原因になります。

実は睡眠不足になると食欲を抑えるホルモンの量が増加し、知らずしらずのうちに食べ過ぎに繋がっていたという事です。

米スタンフォード大学が行った研究では、睡眠不足になると、食欲がわくホルモンの量が約15%高くなり、食欲を抑えるホルモンの量が約15%低くなったということです。寝不足だとなぜ太る?睡眠不足で太る原因

ハンバーガー大好きで知られる トランプ大統領 ですが、激務で睡眠不足になることで食欲が増し、さらに食べたことで太ってしまったのかもしれませんね…。

そういえば筆者も最近マットレスを変えて、睡眠の質が劇的に改善しました。なんとなく寝足りないとか、疲れが取れないという方は是非チェックしてみてくださいね。

エアウィーヴ シングルマットレス 高反発マットレス

肥満はいい事がないです。すぐに改善努力をしましょう。

いかがでしたか?

トランプ大統領 ですらコロナウイルスに罹ってしまったと聞くと、もうどこで罹っても本当におかしくない状況だと思います。

うがい手洗い、マスクの着用はもはや当たりまえ。このブログをご覧の方は高齢の方も多いと思います。だからこそそれ以上の対策をしてコロナから自身を守る対策をしっかりしていきましょう。

肥満はコロナに限らず万病の元とも言われますので、悩んでいる人は是非対策してみることをおすすめします。

About the author

古林 茂樹

古林 茂樹

I was born in September 16, 1946 in Nagano Prefecture. After I've had a life full of ups and downs, turns and twists, I've started to acquire affiliate business along with writing blogs when I turned 70. I've still been learning it for over 4 years but I found it well-worth learning it. I'm now in good condition as I engaged in excercising rope-skipping, swimming and eating a little with a bottle of wine almost every day. I'm quite happy now..