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軽い運動で脳内血流を改善して脳をいきいきに・・

古林 茂樹
Written by 古林 茂樹

「 脳内血流 」と言った本日は重々しいタイトルですが、加齢とともにお呼びでない”あの恐ろしい病気” がジワジワと忍び寄ってくる。

イヤですね、そんなのを” 軽い運動で一緒に防ごうではありませんか ”

認知症予防には

日本は世界で有数の長寿国と言われていますが、健康長寿を脅かす最大の問題が「認知症」、今や65歳以上の4人に一人が認知症と言われており、70過ぎた私も身近に迫ったヒトゴトとは言っていられない状況です。

 

「どうしたら認知症にならないのか?」「認知症になったらもう終わりなのか?」本人、家族、社会・・・、みんながその答えを探しているのではないでしょうか。

認知症の研究は日々進んでおり、特に認知症の約6割を占めるアルツハイマー型については、その原因がわかってきたと報じられています。

認知症は、得体の知れない怖い病気ではなく、脳や体を不健康にする生活習慣病の積み重ねによって引き起こされる病、”生活習慣病の最終駅”とも言われています。

「脳予防トレーニング」によってこれからの生活習慣を「食事」、「運動」、「脳トレ」から徹底的に見直し、脳を活性化することで、認知症を遠ざけようではありませんか。

しかし決して、トレーニングと言っても、辛いキツイ思いをして頑張るのではなく、笑顔で、楽しみながら取り組めるものばかりです。

認知症予防には「笑い」や「楽しさ」や「喜び」そして「希望」を持ってやることが何よりも大切だと思います。

認知症は自分で予防できます。なるべくまわりのお世話にならなく、余生は充実した日々のためにも、サー一緒にやりましょう!

脳内血流

脳内血流 をアップさせる身体トレーニング

脳に新しい刺激を与える体操で、脳が瞬時に活性化する

現役世代に比べ、60代以降は、毎日の活動量が減り、生活が単調になることも。行動がパターン化すると、脳はごく一部しか使われません。この状態を続けていると、脳が”省エネ”になり、あまり使われない機能は衰えていきます。

そこで、いつもと違う動作で脳に新しい刺激を与える体操に取り組んでみましょう。たいそうと言っても、ゲーム感覚で楽しく行えるものばかりです。認知症予防においては、うまくできなくても「楽しい」と感じることも大切なポイント。豊かな感情の動きが、脳を活性化させます。

只、これらの体操も、何度も繰り返して慣れてしまうと、脳に十分な刺激を与える事ができません。左右の手を逆にしてみたり、手足の動きを入れ替えるなどして、脳が慣れてしまわない工夫をしましょう。いくつかの体操ではレベルアップの工夫も紹介していますから、取り組んで見てください。

軽い運動

有酸素運動は、脳と体の健康を保つために不可欠です。

認知症はもちろんのこと、健康長寿を目指すために、毎日の習慣にしたいのが、ウオーキングや自転車こぎなどに代表される「有酸素運動」です。

ある研究では、有酸素運動によって、記憶をつかさどる脳の海馬に体積が増えたという結果に。国際的に調査・研究がなされてきた結果、認知症予防のためには、1日30分の有酸素運動が効果的であるとされています。

有酸素運動には、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を改善する効果があることは、今や常識です。生活習慣病は認知症のリスクを高めるので、そういう意味でも、有酸素運動は認知症を予防する体づくりには欠かせない運動です。

また、筋力の低下は寝たきりのリスクを高め、認知症を起こしやすい状態になります。全身の筋肉を刺激する運動で筋力の低下を防ぐことも重要です。

同時に2つのことを行う力を鍛えて、脳の処理能力をアップします。

私たちは日々の暮らしの中で無意識に、常に複数のタスク(課題)をこなしながら生活しています。ところが、加齢に伴い脳の処理能力のキャパシティが除々に小さくなるため、以前なら楽にできていた複数のタスクを同時に行うことが難しくなるのです。

>例えば、コーヒーの入ったカップをトレーにのせて、こぼさないように運ぶという動作をスムーズにおこなうことができるのは、「デュアルタスク(二重課題)能力」のおかげです。

デュアルタスク能力とは、同時に2つ以上の事柄を処理する能力。「コーヒーをこぼさないように注意すること」と、「転ばないようにトレーを運ぶ事」という複数の行為を同時に行えるように、脳が指令を出すのです。高齢になると、このようなデュアルタスク能力が衰えます。

これから紹介するB(Brala)&B(Body)エクササイズは、P53-73の運動よりも難易度が高めナノで、レベルアップに挑戦したい人には特におすすめです。B&Bエクササイズで頭はしゃきっと、体はぴんぴん健康な状態をめざしましょう。

簡単な課題で、脳の老化度をチェックしましょう。

簡単デュアルタスクで、脳の老化が進んでいないかを確かめられます。たとえば、100から3づつ引く計算をしながら、普段の歩行スピードを意識してあるいてみましょう。3づつの引き算が難しい場合は、2ずつの引き算からチャレンジして見てください。

ふだんの歩くスピードより明らかに遅くなってしまったり、歩くリズムが乱れてしまったりする場合は、脳の処理能力が低下し、老化が進んでいる可能性があります。計算を間違えるなど、課題が旨くできない場合も、脳の老化が進んでいるかもしれません。少しでも思い当たる人は、すぐにB&Bエキササイズに取り組んで、脳の処理能力を改善させましょう。

如何でしたか? このような軽い運動で、認知症とは縁のない余生を送りましょう。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

1日5分、“新”センサーで計りながら鍛える脳トレも、如何なものでしょうか?

記憶の老化が気になる!最近忘れっぽい。認知症にはなりたくない!そういった方にオススメ!
記憶の栄養素、ホスファチジルセリンでいつまでも健康維持!加齢にともなって、すこしずつ減ってきてしまうホスファチジルセリン。この成分が減少することによって、記憶力の低下などを引き起こすとも言われています。摂取して3ヶ月後に記憶力が向上!?
または、ご両親にいつまでも元気でいて欲しいご家族の方へオススメです


 

併せて、「脳老化予防(食事編)」も 一読どうぞ。

About the author

古林 茂樹

古林 茂樹

1946年(昭和21年9月16日)、長野県生まれ、紆余曲折の末、古希を迎えた70歳からbloggerとなり、現在ちょうど4年目(Sept.30,2020)だが、いまだ試行錯誤の毎日、だが、ヤリガイがあり、縄跳び、swimming, & ワインと共に楽しく、happyな毎日です。
I'v lived a life full of ups and downs, and turns and twists, however, I'm happy.