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80歳近い女性のこの若々しさ! その秘密とは?

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古林 茂樹
Written by 古林 茂樹
「50歳以上の最もセクシーな ベジタリアン 」とは?

こんにちは。” ベジタリアン “が今日のテーマですが、その前に 突然の質問ですが、下記の画像の女性は、皆様は何歳と思われますか?

ベジタリアン

というのは、先日 ロスにいる娘から、この画像がLineで送られて来たので、調べたところ、彼女は Mimi Kirk さんというPETA (People for the Ethical Treatment of Animals-動物の倫理的扱いを求める人々の会) が選ぶ「50歳以上の最もセクシーなベジタリアン」を受賞した方であり、また 『Live Raw』および『Live Raw Around the World』の著者なんですね。

只、肝心な年齢は、女性に聞くのも失礼という事もあるのですが、いろいろ調べても正式なところは、わかっていないのですが、総合して おそらく78か79歳かと思われます。

どちらにせよ、80歳に近いとなると、通常は、男女とも大方の所、腰を曲げ、杖をついて、または、介護付き添いで車椅子にお世話になっているというのではないでしょうか。

それに、アメリカと言えば、肉食文化、そんな食生活環境の中で育った彼女、
一方、今日本も肉の消費量は年々増加中ですが、それでも大方は、特にシニアともなれば、草食系が多いのではないでしょうか。

そんな日本のシニアの女性は平均して、ほっそりとした あの肥満体の女性とは違いますよね。

こんなことからも、このカークさんは、我々日本人の目には、抵抗ない体つきでもありますね。

歳をとることが健康と美容を維持できなくなる理由だと思っていませんか? それは大きな間違い! 『50代以上の最もセクシーなベジタリアンコンテスト』で最高年齢でありながらも圧勝したミミ・カークというローフードシェフは80歳に近いという高齢でありながら、美しい容姿を持ち、健康的、ポジティブで情熱家という魅力的な女性。

インタビューで語った美しさの秘訣として体の内から美しさを維持する方法を ここに まとめてみました。

「正直、自分が不老に感じるわ」。ミミ・カークさんが もうすぐ80歳なんて信じられないですね。

体の内と外から健康オーラを放つ, そして このカリフォルニア出身の美しい彼女は、約10年前から実践しているローヴィーガン (純菜食主義) の食生活が、彼女の若々しい輝きを支える秘密だという。

「私の見た目の若さと気力は、考え方や姿勢というよりは、ローヴィーガンで植物中心の食生活のおかげ」と自身のブログでも語っています。

また、ヴィーガンサイト i Nourish Gentlyのインタビューによると、「本当のところ、歳を取らないように感じるわ。年齢のこと自体考えない。ただ起きている間は、ヘルシーでエネルギーに満ちた気分なのよ」なんだそうです。

彼女は、加工食品をやめ、植物中心の食習慣と日常的なエクササイズに重点を置くことを勧めています。「毎日体をストレッチして、深呼吸し、出来るだけ自然の中で時間を過ごし、水をたくさん飲む」と 語った彼女。

 

そして「8時間寝ること。愛を与え、愛をもらい、すべての人に優しくね」とも語っています。

それでは ミミ・カークさんとは一体どんな方なんでしょうか?

4人の娘、息子に恵まれ、さらに7人の孫がいるとのこと。Hollywoodで育ち、17歳で結婚、29歳で未亡人に。そして 30代前半から約40年間ベジタリアン、69歳からは本格的なビーガンとなる。

70歳以上で、PETA( 動物の倫理的扱いを求める人々の会) の50歳以上の最もセクシーなベジタリアン”に選ばれました。

2014年の主な活動は、ロンドンで開催されたヨーロッパで最大のビーガンイベントLondon VegFestで講演、サイン会、Meet the Author Mimi Kirk ローカルイベントで世界各国のローフードレシピを披露。

オランダ各地でワークショップを開催、NYでエイジングに関しての指導などを行い、アメリカ国内だけでなくヨーロッパにも影響を与え、雑誌、新聞などにも紹介されているんですね。

アメリカではTVショー、Steve Harvey Show, Fox News, The Doctors などのゲストで出演し、TV、講演会やさまざまなイベントで活躍しているとのことです。

動物性食品を食べなくなったきっかけは?

「30代前半にメアリー・タイラー・ムーアの撮影現場に戻る途中、ランチにローストビーフを食べたときの事です。一口肉を口にしたとたん、何だか自分の手をかじっている様な、とても不快な感覚を持ちました

それがきっかけとなり、肉類、動物性の食品を食べるのをやめるよう決断しました。そもそも動物の命を奪って食す事に抵抗があったので、それは私の感性から生じてきた一つの意思として納得できるものでした」

いつからローフードを始めましたか? 100%ローフードですか?

「私が69歳のときです。その頃私は健康状態があまり良くなく、医者から高血圧、高コレステロールなど、色々な健康に関する指摘を受けていました。

手の関節も痛み、私自身自分の生活や健康に関して何かを変えていかなくては、と考えている時期でした。

そのときに出会ったのがローフードです。出会ったときの私の気持ちは、”やった!これからは全ての食材をありのままの状態で食べる事が出来る。”と感激した事を覚えています。

その頃の私は、年齢を意識し始めていたので、いい加減な食生活をしていてはいけないと考えていた事も大きな転機のきっかけになりました。

”質の高い食生活”を確立したかったので、その時思い切って、全てをローにしてみました。食生活においてとても大きな変化なので慣れるまでに多少時間が掛かりました。

しかし専用の調理器具をそろえたり、レシピを研究してみたり、それを楽しみながら取り入れていったので、後戻りする事はありませんでした。

調理をすることはチャレンジだし、アートだと思っています。その頃、同時期に娘とデトックスレンズを始めていました。

そのような生活の変化を意識して2〜3ヶ月経った頃、再び医者様に診断してもらったところ、診断結果は、驚くほど大きな変化を示し、コレステロールは26ポイントも改善し、血圧も正常範囲に戻っていました。勿論、手の関節痛もなくなっていました。それからは100%ロービーガンダイエットをしています。

サプリメントの摂取はしますか? それともすべての栄養を食べ物から摂取しますか? 例えばプロバイオティクスは摂取しますか?

「私は毎朝液体のビタミンBとビタミンDをジュースに入れて摂っています。プロバイオティックスは摂りません。私の作るココナッツヨーグルトとチーズに十分含まれているからです。また、必須アミノ酸などの必要な栄養素が不足していないかも常に確認するように心がけています。

私は、野菜の栄養素を全て無駄なく摂れるように、スムージーではなくジュースにします。ジュースにすることは、ビタミンやミネラルなど素材の持つ栄養素のすべてを一番効率よく摂るために重要なコツだと思っています」

ローフードの食生活にしてからどんな変化がありましたか?

「湧き出るエナジーを感じます。今でも私はまるで20代のころのように朝ベッドから飛び起きます。まるで自分には年齢がない様な、年をとらない様な感覚です。昔は自分の年齢をいうことに抵抗がったけれど今は胸をはっていえます。

外見の変化も感じます。関節痛などの痛みもなくなり、お肌の調子も昔よりよくなりました。

88歳の姉のために高齢者の養護施設を探していた事がありました。そこでは私よりも高齢なのに私より若く見える方たちがたくさんいました。

私は加齢による老化に関して皆さんとはおそらく異なる理解をしています。どのような年齢に達しても、本人がいきいきと元気いっぱいに充実した日々を送れば心と体は若々しく、いきいきした自分を維持できるのです。ローフードは今の私の生活と私自身にそのような素晴らしい変化をもたらしてくれた重要な要素です」

若さを保つ秘訣は?

皆さんは外見の若さや美しさを求めがちですが、私はむしろ体と心の内面に目を向け、常に良い気分で居られることが大事だと思っています。

私自身、鏡を見なければ70代だということを忘れ、20代のような感覚で日々の生活を送っているのです。確実にベジタリアン、ロービーガン食事法が今の私に多くをもたらしています。

歳をとっても記憶や運動能力を保つためにこの食事法は重要です」

エクササイズはしますか?

「ヨガ、気功、ハイキングやガーデニングも趣味です。もし医者から骨粗鬆症、高血圧だといわれたらそれを直す方法の薬は エクササイズです。

医者は錠剤を与えようとしますが、私はエクササイズを通して自分の内面の力を高め、十分に病気と戦えると考えています。手の関節症を患った後ローフード食事法にしようと決めました。実際の体験として、手の関節症を患った後、ローフード食事法を徹底して取り入れて見ました。

ローフード食事法は体の内面のエネルギーを増加、活性化し、免疫系の働きが改善され、体全身にいい影響を与えてくれます」

最後に

私は元々グルメだったので、ベジタリアン料理は美味しいと思えないと思っていました。しかし、一度ベジタリアン、ビーガンの生活を始めてみると、これらの料理は今まで食べてきた料理の中で、一番おいしい料理だったということに気づいたのです。

このような生活スタイルのおかげで、今では病気も直り、体の痛みも引き、血圧も正常です。人は良い外見を好みますし、それを追い求める傾向があります。

しかし私は自分の笑いジワを隠そうとしません。自然体の私、ありのままの自分が好きなのです。手術をしようなんていう発想もありません。

人は歳をかさねるにつれ、ありのままの自分を受け入れ、自分らしさを大切にして生きてゆくことが重要だと信じています」

ビーガンからロービーガンになり、どのように心身向上しましたか?

「それはいい質問ですね。私はビーガンはまだじゅうぶんに健康ではないと感じています。ベジタリアンでない人からは、ビーガンフードというのは植物性の健康食品であると思われがちですが、たくさんの市販されているビーガンフードの中には動物性食品ではなくても、添加物が入っていたり加工されてあるものもたくさんあります。

ローフードというのは全く加工されていない食品なのです。ロービーガンにしてから私の健康状態もエナジーも向上しました。ローフードはすべての栄養素をわたしに与えてくれて健康にしてくれる。特にローフードの酵素は消化にとてもいいのです。

もし私が調理されたビーガンの食べ物を食べたら、お腹の中に残ってしまってローフードを食べた時ほど素早く消化しないのです。

私はローフードでたくさんの病気を簡単に直すことが出来ると思います。特にそれがオーガニックならさらに効果的。考えてみてください。ビーガンクッキー、パンや他にもいろいろなビーガンフードがありますが、ビーガンだからといって、それらが絶対に体に良いとわけじゃないと思います。

ビーガン食事法で新鮮な食べ物だけを取り入れているのであれば、いいと思います。

ただし調理された食べ物は消化に必要な酵素を失ってしまいがちです。特に30歳を過ぎると気をつける必要がありますね。 ロービーガンはエナジー、栄養を私に与えてくれて、私の年齢より若い気持ちにさせてくれるのです」。

如何でしたでしょうか? もしご賛同されるところあれば、余生の健康のために、このような素晴らしい教えを取り入れた生活をしようではありませんか?

 

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About the author

古林 茂樹

古林 茂樹

1946年(昭和21年9月16日)、長野県生まれ、紆余曲折の末、古希を迎えた70歳からbloggerとなり、現在ちょうど4年目(Sept.30,2020)だが、いまだ試行錯誤の毎日、だが、ヤリガイがあり、縄跳び、swimming, & ワインと共に楽しく、happyな毎日です。
I'v lived a life full of ups and downs, and turns and twists, however, I'm happy.