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小食・プチ断食の勧め・・若さ・健康寿命のために

古林 茂樹
Written by 古林 茂樹

皆さん、こんにちは、今日は 小食・プチ断食 についてなんですが、その前に 今年の夏(令和元年、2019)も、暑く湿気の多い毎日が続いていますが、お体の調子はいかがですか?

この蒸し暑い・うだるような毎日では、食欲もかなり落ちてしまい、それほど食べられないという方が多いのではないでしょうか?

 

それとも、逆に元気も食欲も出ますという方々もいるかと思いますが、今日はそんな食欲に関して、そして若返り、健康寿命について、前々から、と言っても、今回の表題とはもともとは違った観点から、この食べることに関心がわき、私なりにかなりの本を買い漁り、いろいろな説がありますが、実験台になってやろうと、やってみました。

15年ほど前の50代後半頃ですが、国保の検診の際、典型的なメタボ体型だった私のこと、案の定、典型的な生活習慣病と診断を5年ほどされ、注意は耳にたこが出来るほど受け、しかし、そんなの全て無視。

人生、運命によってなるようになるわと、運命論者のようなことを呟いて、仕事からくるストレス解消にと、暴飲暴食三昧の日々を、ただ若き頃は、肉などは通常の2人前、3人前とアルコールと共に無茶食い、無茶飲みをしてたのですが、50歳の頃から、屠殺される動物の肉が突然食べれなくなり、もう20年以上、一切口にはしてないのですが、アルコール、ワインはとりわけ大好きで、毎日一本以上空けてる飲みようなんです。

ただ一番気になったのは、血圧、ただ両親も高血圧が原因で他界しているので、これも遺伝だから、仕方ないやと自己確信しながらワインを飲んではいたのですが、ある時、ある記事に目がとまり、それは「断食で血圧は下がる・・」とか何とか書いてあったのですが、どうせウソだろうと初めは全然信じていませんでした。

しかし、なぜか毎朝血圧だけは測っていたのですが、特に冬の寒い季節になると、平均して180前後とかなり高くなり、一度、騙されてもいいから、その断食をやってみようと、そのやり方のノウハウを購入し、やってみました。

小食・プチ断食 とは?

断食のやり方もいくつか方法があるんですが、とりあえず抵抗の少ないほうほうでと、なぜって食欲だけはまだまだかなりあり、朝は空腹感を感じて目が覚める有様。そんな人間がどうやってと? いろいろ一人前に悩みましたが、ともかく初めは午前中だけ食べないプチ断食を半年間やりました。

そしたら、驚いた事に、血圧は見事に下がり始め、病院で3年ほど、処方された降圧剤など飲んではいたのだが、全然効果はなく、やはり遺伝だから仕方なしと諦めてはいたのですが、この効果には驚きました。

こんな事で、気をよくしてしまい、それからは月に一度くらいは1日断食を、そしてあとは、同じくプチ断食をやってきました。そして、はっきり言えることは、血圧が下がったばかりではなく、検診でもほとんど全て基準内に落ち着き、身体は軽くなり、動きはよくなるし、その後、お蔭様で病気という病気はしたことがないです。おそらく、免疫力もあがっている証拠といえます。

こんな事で、いままで読んでいた雑誌の表題を、ここに添付しましたが、ほとんどがその道専門の方々, 医師の方々で、若き頃は私がやってたと同じように好きなだけ食べ、飲みの結果、そして改め現在のご様子が書かれていますが、表紙だけでもこれらを見れば、もう何を言わんか、一目瞭然かと思います。

ただし、断食といっても、今病気中で体重が落ちているとか、消化器系に問題があるとか、糖尿病、妊娠中、貧血気味の人とか、何らかの事情がある時は、控えられた方が良いでしょう、またあくまで、これも個人差がありますので、そのへんのところは少しづつやって反応を見るなりにしてと思います。私は、まずは小食の生活にある程度、慣れてからが一番、抵抗は少ないのではないかと思います。

小食・プチ断食













これら諸先生方、専門筋の方々の仰っていることは、大体のところ同じで
◆「空腹」は、1日3食の習慣や食べ過ぎが体に与えたダメージをリセットし、体を内側から蘇らせれくれる最強の「クスリ」である。
ですが、私が特に関心を引いた、そしてそれが一番断食をやってみようと思ったきっかけの記事は、”オートファジー効果”です。

「オートファジー」とは?

◆2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」古くなった細胞を、内側から新しく生れ変らせる、つまり 細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つで、オートファジー (Autophagy) は 自食(じしょく)とも呼ばれています。

細胞が生れ変れば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、
病気になりにくく若々しい体になる

さらにオートファジーには細胞内に侵入した病原菌を分解・浄化する機能もあります。

◆体の不調や老化は、細胞が古くなったり壊れたりしることによって生じる。

特に、細胞内のミトコンドリアが古くなると、細胞にとって必要なエネルギーが減り、活性酸素が増える。

オートファジーによって、古くなったり壊れたりした細胞が、内側から新しく生れ変れば、
病気を遠ざけ、老化の進行を食い止めることができるわけです

つまり、空腹の時間を作ることで、

内蔵の疲れがとれて内蔵機能が高まり、免疫力もアップする
血糖値が下がり、インスリンの適切な分泌が促され、血管障害が改善される
脂肪が分解され、肥満が引き起こすさまざまな問題が改善される
細胞が生れ変わり、体の不調や老化の進行が改善される
といったさまざまな「体のリセット効果」が期待できる。

まだまだ、これらはほんの一部ですが、しかし大体のところは、「空腹のすすめ、プチ断食、又は断食で内臓全般、お肌、血管などの若返り、健康状態に・・」 ですが、これらに反するような記事も以下の雑誌の中に、「空腹になると、セロトニンが減少し、いらいらの原因になり、又同時に血糖値も下がり、心の安定感がなくなる」と。

しかし、どうしても空腹の時は、ナッツを食べれば落ち着くと思います。このナッツは少々食べても問題はないと報告もされています。

 

また 食通を含め環境問題専門家のジャーナリスト船瀬俊介氏の「肉好きは、8倍心臓麻痺で死ぬ」です。

ソクラテスの弟子であり、アリストテレスの師でもあった、かの古代ギリシアの哲学者・プラトンは「肉食こそ戦争の引き金である」と喝破されていますが、いつまでも地球上のどこかで絶えない紛争、戦争は、そのようなところに一理はあるのではないでしょうか?

体の健康、そして地球上の健康、いわば”平和”を願わずにいられません。

 

如何でしたでしょうか? 病気から縁のない生活、つまり楽しい生活を送ろうではありませんか?

 

小食、プチ断食を始められた方々には、このような酵素サプリはオススメかと思います。

【優光泉(ゆうこうせん)】エリカ健康道場

併せて、この記事も大変参考になるのではないでしょうか? 腹六分目で健康寿命を延ばす

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古林 茂樹

古林 茂樹

1946年(昭和21年9月16日)、長野県生まれ、紆余曲折の末、古希を迎えた70歳からbloggerとなり、現在ちょうど4年目(Sept.30,2020)だが、いまだ試行錯誤の毎日、だが、ヤリガイがあり、縄跳び、swimming, & ワインと共に楽しく、happyな毎日です。
I'v lived a life full of ups and downs, and turns and twists, however, I'm happy.