健康寿命 加齢に伴う疾患・症状

健康と長寿の源は? 毒素 を排出する

古林 茂樹
Written by 古林 茂樹
体からの 毒素 の排出、水の重要性

日本人の平均寿命は男性80歳、 女性87歳、この年代頃の死亡原因は約30%がガンであり、老衰含めてPPK(ぴん・ぴん・ころり)は僅か3%。そのガンに侵される原因のひとつに、体内に溜まった 毒素 が上げられます。

環境省という国の機関が2011年に行ったモニタリング検査というものがあります。
その資料はこちらからダウンロードできます

この検査は、全国の調査対象地域に住む40~59歳の方の血液や尿を調べて、体内にどの程度化学物質が蓄積されているかを調べたものです。

その結果分かったことは、健常者であっても有害物質とされるPCB、水銀、鉛、有機リン系農薬など様々な化学物質を体内に蓄積しているということです。

調査報告によると、現段階では健康上問題のないレベルの数値とのことですが、心配なのは蓄積されているという事実です。長い間体内にとどまっているのです。

たとえばコップに水を注いでいくときのことを思い浮かべてみて下さい。

毒素

どんどん水を注ぎ続けると、当然ながらある時点であふれ出してしまいます。

人間の体も同じで、有害物質を取り込み続けても一定の容量までは何ら症状が出ないので、健康ダメージを受けていることに全く気づきません。

何も心配ないからとそのまま取り込み続けていくと、ある時、重大な症状があらわれて気づくわけです。体内の毒がこんなにたまっていたんだと。

でも、その時になって健康を取り戻そうとしてもかなり困難だといえます。

コップの水があふれるぐらいに入っているわけですから、少しぐらい水を減らしたところで、またすぐにあふれ出してしまうわけです。

これがひとつだけの有害物質なら、一生かかって蓄積されても心配ない量かもしれません。しかし、恐ろしいのはいくつもの有害物質が同時に蓄積されているということです。

これを複合汚染と言っていますね。

たとえば、家庭用の洗剤などに「混ぜるな危険」と表示されたものがあります。これは酸性のものと塩素系のものを混ぜると、有毒ガスが発生するからです。

同じように人間の体内で蓄積された有害物質同士が混ぜ合わされたとき、それがどのような反応を起こすかということまでは、誰もその安全性を確証することはできないのです。

とは言うものの、我々現代社会で生きている以上、どうしても食べること、飲むことだけは避けることはできませんよね、

それどころか、 日本の野菜は海外で汚染物扱いされて、野放しの農薬・化学肥料大国で農薬使用量はアメリカの7倍とも言われています。 ですので、海外の知り合いから聞いた話ですが、日本に渡航する際、このようなパンフレットを渡されたそうです。

「日本へ旅行する皆さんへ。日本は農薬の使用量が極めて多いので、旅行した際にはできるだけ野菜を食べないようにしてください。あなたの健康を害するおそれがあります」とか「2020年は東京でオリンピックが開催されますね。けれど選手団のために自国の野菜を持って行ったほうがいいのではないかと、皆で話し合っているんです」

ですからもう日本人だけなのです。日本の食材が安全だと思っているのは。 日本人だけが知らない恐ろしい農薬大国なんです。

 

このような状況下、以下の純水・天然水・水素水などはお勧めできます。

飲まれる水については、「水とは」をどうぞ!⇒水の詳しいページはこちら

環境汚染社会の中で、知らず知らずのうちに体内に入った毒素も大体は自然排出でしょうが、それでも少しずつ溜まっていった毒素をできるだけ取り除く必要があるわけですね。 それでさまざまな研究から推奨されているものに、デトックス効果抜群の蒸留水があります。

その蒸留水については、 ⇒詳しくはこちらをどうぞ

食べることに関連した腸内フローラ、免疫力強化については、「レターfromからだ」をどうぞ!⇒詳しいページはこちら

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古林 茂樹

古林 茂樹

1946年(昭和21年9月16日)、長野県生まれ、紆余曲折の末、古希を迎えた70歳からbloggerとなり、現在ちょうど4年目(Sept.30,2020)だが、いまだ試行錯誤の毎日、だが、ヤリガイがあり、縄跳び、swimming, & ワインと共に楽しく、happyな毎日です。
I'v lived a life full of ups and downs, and turns and twists, however, I'm happy.